星座占い【入門編】

固定宮同士の相性[牡牛座・獅子座・さそり座・水瓶座]について

投稿日:2020年7月1日 更新日:

固定宮同士の相性[牡牛座・獅子座・さそり座・水瓶座]について

こんにちは、優太です。

今回の記事では、こだわりが強く頑固な性格をしている、固定宮[牡牛座・獅子座・さそり座・水瓶座]同士の相性について、具体的に話していきたいと思います。

※ちなみに、前回までの記事は、こちらから見れます↓

→[活動宮・固定宮・柔軟宮]3区分について解説します「概要編」

→ 活動宮同士の相性[牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座]について

まだ読んでいない方は、こちらの2記事も合わせて読んでみてください。

 

〇固定宮[牡牛座・獅子座・さそり座・水瓶座]の「それぞれの目的」と「相性」について

では、早速、本題に入りたいと思います。

固定宮の「それぞれの目的」と「相性」について、具体的に深堀していきます。

 

〇固定宮のそれぞれの目的

牡牛座[地+固定]安定していて優雅な暮らしをしたい。伝統的なものをコツコツとじっくりと磨きたい。

獅子座[火+固定]とにかく華やかに目立ちたい。人前での自己表現を追求していきたい。

さそり座[水+固定]一つのことをより深く追及していきたい。好きな人と深い愛を育みたい。

水瓶座[風+固定]既存のものをぶっ壊して新しいものを発明したい。未知の分野の研究をずっとしていたい。

 

このように、固定宮は、「一つの分野を徹底的に追求していくことが人生のテーマ」で、一つのことをコツコツと忍耐強く突き詰めていくことに長けています。

 

その反面、こだわりが非常に強く、とても頑固な性格のため、固定宮の人達は、「相手に指図をされたり、相手の意見に従うことが凄く嫌い」です。

そのため、固定星座同士は、一度ぶつかり合ってしまうと、関係を修復することが難しいです。

では、そんなこだわりが強い、固定宮同士の相性を見ていきましょう。

 

〇固定宮同士のそれぞれの相性

 

 

1.[牡牛座と獅子座] [スクエア 90度]

牡牛座と獅子座は、自分の中で揺るぎない考えを持っており、非常に頑固です。そのため、この二人が一度喧嘩をすると、修復不可能なくらい仲が悪くなります。

牡牛座は、マイペースにコツコツと積み上げていくことが得意なのですが、獅子座は、牡牛座のことを「あいつはトロトロ行動して、本当に遅いやつだ」と思うでしょうし、

獅子座は、カリスマ性があり、強いリーダーシップがあるのですが、牡牛座は、獅子座のことを「あいつはわがままで、自分のペースを乱すからイラっとする奴だ」と思うはずです。

そのため、牡牛座と獅子座は、かなり相性が悪いです。

 

2.[牡牛座とさそり座] [オポジション 180度]

牡牛座とさそり座は、どちらも人見知りで、自分から仲良くなろうとはしないため、お互い仲良くなるまでに時間がかかります。

牡牛座は、お金や物質的な豊かさにこだわり、さそり座は、深い愛や一つの分野を追求することにこだわります。

どちらもこだわりが強い職人気質で、非常に似た者同士です。

そのため、一度信頼関係を築くことが出来れば、末永く仲良くすることが出来ます。

ただし、こだわりの違いで、一度ぶつかり合ってしまうと、お互いに引けなくなり、喧嘩が長引いてしまうこともあります。

その辺は、注意をすべき相性と言えます。

 

3.[牡牛座と水瓶座][スクエア 90度]

牡牛座は、伝統的なものや物質的なものに強いこだわりがあります。

一方、水瓶座は、新しいことや革新的なものに強いこだわりがあります。

そのため、牡牛座と水瓶座は、価値観が全く合わず、お互いに頑固な性格なため、相性はかなり悪いです。

牡牛座は、水瓶座のことを「何を考えているのか訳の分からない奴」と思うでしょうし、

水瓶座は、牡牛座のことを「頭が固くて、融通が利かない奴」と思うと思います。

基本的に大事にしている根っこの価値観が全く違いますので、牡牛座と水瓶座は、あまり深い関係にならない方が良いでしょう。

相性は、はっきり言って最悪です。

 

4.[獅子座とさそり座] [スクエア 90度]

獅子座は、明るく華やかな世界で生きたいと思うタイプです。人前で目立ってこそ、価値のある人生だと思っています。

一方、さそり座は、静かな世界で、一つの分野に深く没頭していたいタイプです。地道にコツコツと努力をして積み上げていくことに、価値があると思っています。

そのため、獅子座とさそり座は、お互いのことを理解することが、非常に難しい相性です。

獅子座は、さそり座のことを「あいつは、暗くてノリの悪い奴」と思うと思いますし、

さそり座は、獅子座のことを「あいつは、派手なことばっかり好きで、中身がない奴」と思うと思います。

おまけに、お互いに頑固な性格で、自分の考えに対して、絶対的な自信を持っているため、仲良くなるためには、かなりの努力が必要な相手と言えます。

相性は、はっきりいって最悪です。

 

5.[獅子座と水瓶座][オポジション 180度]

獅子座と水瓶座は、お互いが「自分にない魅力を持っている」ということを自覚しやすく、相手のことを、しっかりとリスペクトし合える間柄です。

獅子座は、水瓶座の個性があって、頭の良い所を尊敬していて、

水瓶座は、獅子座のカリスマ性があって、リーダーシップがあるところを尊敬しています。

しかし、本人を目の前にすると、お互いに変に意地を張ってしまい、中々、歩み寄ることが出来ない相性です。

お互いにどれぐらいの距離感で接したら良いのかが分からず、仲良くなるには、少し時間がかかる相性と言えます。

 

6.[さそり座と水瓶座][スクエア 90度]

さそり座は、秘密主義で、自分のことをベラベラと話すことが好きではありません。そして、人も簡単に信用しません。

一方、水瓶座は、フレンドリーでオープンマインド。誰に対してでも、友好的に接します。

そのため、さそり座は、水瓶座のことを「あいつは、誰とでも気安く喋っていて、あまり信用できない奴」と思うでしょうし、

水瓶座は、さそり座のことを「あいつは、気難しくて、何だかよく分からない奴」と思うと思います。

また、さそり座は、一人の相手と深く仲良くなることが大事だと考えているのに対して、

水瓶座は、基本的に一人が好きで、一人の時間を大切にしていますので、誰かにベッタリとされることを物凄く嫌います。

ですので、さそり座と水瓶座は、仲良くなることが難しく、あまり相性が良くありません。

 

固定宮同士の相性[まとめ]

このように、固定宮の星座は、こだわりが強く、非常に頑固な性格です。

自分の考えに対して、絶対的な自信を持っているため、相手に指図をされたり、相手の意見に従うことが、凄く嫌いです。

そのため、固定星座同士が一度ぶつかり合ってしまうと、仲直りすることが難しく、修復不可能な関係になってしまいやすいです。

ですので、固定宮の星座同士は、あまり相性が良くありません。

 

相性がオポジションの、

 

[牡牛座とさそり座]
[獅子座と水瓶座]

 

この2つの組み合わせなら、まだ上手くやっていけますが、

 

相性がスクエアの

 

[牡牛座と獅子座]
[牡牛座と水瓶座]
[獅子座とさそり座]
[さそり座と水瓶座]

 

この4つの組み合わせは、一度ぶつかり合ってしまうと、お互い絶対に自分の意見を曲げないため、かなり激しい戦いになるでしょう。

 

とにかく、固定宮は、びっくりするぐらい超頑固です。

ですので、この記事を読んでいる方は、「固定宮は、敵に回すと超面倒くさい」ということをぜひ覚えておきましょう。

 

次回は、固定宮とは対照的に、変化に対応する能力が優れている、柔軟宮[双子座・乙女座・射手座・魚座]の相性について、詳しく話していきます。

→柔軟宮同士の相性[双子座・乙女座・射手座・魚座]について

 

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