活動宮同士の相性[牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座]について
こんにちは、優太です。
前回の記事、[活動宮・固定宮・柔軟宮]3区分について解説します「概要編」では、3区分の概要について、お話しました。
今回は、その記事の続きで、活動宮同士の相性[牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座]について、より具体的に、話していきたいと思います。
前回の話の軽くおさらいすると、
3区分が同じ星座同士は、
[スクエア 90度]…凶の相性。価値観が合わず、邪魔な存在になりやすい相性。
もしくは、
[オポジション 180度]…自分と正反対の性格。相手の良さは理解できるが、中々仲良くなりにくい相性。
このどちらかの相性になるため、考え方や価値観が合わず、衝突しやすい[ハードな相性]だというお話をしました。
例えば、
〇活動宮同士[牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座]
〇固定宮同士[牡牛座・獅子座・さそり座・水瓶座]
〇柔軟宮同士[双子座・乙女座・射手座・魚座]
といった感じです。
このように、3区分が同じ星座同士は、行動パターンは一緒なのに、考え方や価値観がまるで違うため、「自分とは合わないな」と感じやすいわけです。
では、具体的にどのような部分が合わないのか。
活動宮同士[牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座]の相性について、具体的に深堀していきたいと思います。
活動宮[牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座]の「それぞれの目的」と「相性」について
まずは、活動宮が何のために活動しているのか、それぞれの目的について見てみましょう。
〇活動宮のそれぞれの目的
牡羊座[火+活動]自分のやりたいことや新しい分野を開拓するために、活動している。
蟹座[水+活動]暖かい家庭や居心地の良いコミュニティを作るために、活動している。
天秤座[風+活動]他者との交流。多くの人と積極的に関わるために、活動している。
山羊座[地+活動]社会的成功を手に入れるために、活動している。
このように、活動宮の4星座は、それぞれ違う目的を達成するために、積極的に活動しています。
そのため、活動宮同士が一緒に行動をしていると、ある時、お互いの価値観のズレを感じてしまい、どうしても衝突してしまうわけです。
具体的には、以下のような理由で、ぶつかり合ってしまいます。
〇活動宮同士のそれぞれの相性
Contents
1.[牡羊座と蟹座] [スクエア 90度]
牡羊座は、新しい分野にどんどん挑戦していくことが好きで、いわゆる刺激を求めるタイプです。
一方、蟹座は、居心地の良いコミュニティを作ることを求めていて、いわゆる安心感を求めるタイプです。
そのため、両者が自分のテーマに沿って活動すればするほど、お互いの足を引っ張り合ってしまいます。
だから、牡羊座は、蟹座のことを「あいつといると自分のやりたいことが出来ない」と思うでしょうし、
蟹座は、牡羊座のことを「あの人は自分勝手に好きなことばかりして、自分のことを見てくれない」と思うはずです。
また、牡羊座は、自分の言いたいことをはっきりと言ってしまうため、蟹座から見ると、思いやりのない人だと思ってしまいやすく、
蟹座は、優しい性格の反面、ナイーブで傷つきやすいため、牡羊座からすると、ちょっと面倒くさい相手だなと感じてしまいます。
そのため、牡羊座と蟹座は、あまり相性が良くありません。
2.[牡羊座と天秤座] [オポジション 180度]
牡羊座は、自分のやりたいことを中心に物事を考えて活動をするタイプで、天秤座は、他者を中心に物事を考えて活動するタイプです。
そのため、牡羊座と天秤座は、根本的な考え方が180度違います。だから、両者が一緒に活動をすれば、意見が合わなく、対立してしまいやすい関係です。
牡羊座は、天秤座のことを「あいつは周りの目ばっかり気にして、もっと本音で生きろよ!」と思うでしょうし、
天秤座は、牡羊座のことを「あいつは自分勝手に行動ばかりして、もっと少しは周りの空気を読めよ!」と思うはずです。
しかし、自分には持っていない魅力を相手が持っているため、「あいつムカつくな」という所はあるものの、相手の良さは、十分に認めることが出来る相性でもあります。
ですので、上手くいけば、異性であれば相手に惹かれたり、同性であれば、良きライバル関係になれたりと、そういったプラスの関係にもなれる可能性がある相性です。
3.[牡羊座と山羊座] [スクエア 90度]
牡羊座は、新しい世界に飛び込み、未知のものを開拓していくことが人生のテーマです。
一方、山羊座は、今まである既存のルールを活用して、社会的な成功をすることが人生のテーマです。
そのため、牡羊座は、チャレンジ精神旺盛で、新しいものをガンガン開拓していくことを好み、
山羊座は、古き良き物を大切にし、現実的にコツコツと努力を重ねていくことを好みます。
ですので、牡羊座は、情熱的な理想主義。山羊座は、クールな現実主義な性格をしています。だから、お互いが一緒に何か活動をすると、必ずぶつかり合ってしまいます。
牡羊座は、山羊座のことを「あいつは古いものばかりにこだわって、つまんない奴だな」と思うでしょうし、
山羊座は、牡羊座のことを「あいつは無謀なことばかりして、バカ過ぎるやろ!少しは現実を見ろよな」と思うはずです。
このように、牡羊座と山羊座は、価値観がびっくりするほど違いますので、非常に相性の悪い組み合わせです。
4.[蟹座と天秤座] [スクエア 90度]
蟹座は、特定の大切な人と一緒に感情の共有をし、楽しい時間を過ごしたいタイプで、基本的には、深く狭く仲良くしたいタイプです。
一方、天秤座は、特定の誰かではなく、色んな人と幅広く人脈を築きたいタイプで、基本的には、広く浅く仲良くしたいタイプです。
そのため、蟹座と天秤座は、性格が合うはずもなく、お互いに対立しやすい相性となっております。
蟹座は、愛されたい願望が強く、特定の相手とベタベタすることが好きなので、天秤座のことを「あいつは、薄情で冷たい奴だな」と思うでしょうし、
天秤座は、公共の場では、スマートに立ち振る舞うことを何よりも大切にしているので、蟹座のことを「あいつは、感情的で本当にダサい奴だな」と思ってしまうはずです。
このように、蟹座と天秤座は、価値観が全く合わず、非常にぶつかりやすい相性となっております。
5.[蟹座と山羊座] [オポジション180度]
蟹座は、家族がテーマで、山羊座は、社会がテーマです。
そのため、蟹座は何よりも暖かい家庭を築くことを大事にし、山羊座は、何よりも仕事で成果を出すことを大事にします。
ですので、蟹座と山羊座は、考え方が基本的に180度違います。だから、お互いのことを理解することが難しく、分かり合うことが難しい相性です。
そのため、蟹座は、山羊座のことを「あの人は、冷たくて愛がない奴」と思うと思いますし、
山羊座は、蟹座のことを「あいつは、感情的で面倒くさい奴」と思うと思います。
しかし、蟹座と山羊座は、相手の苦手な分野が自分の得意分野なため、上手い行けばお互いの弱点を補うことが出来ます。
例えば、山羊座がメインで仕事をやって、蟹座がそのサポートをしてあげたりとか、実務的なことは、山羊座がやって、人間関係の配慮とかを、蟹座が補ってあげたりとか、
こういったように、役割分担をきっちりとしていけば、蟹座と山羊座は、ベストパートナーになれる可能性を秘めています。
ですので、お互いの得意分野を理解し、尊重してあげることが大切です。
6.[天秤座と山羊座] [スクエア 90度]
天秤座は、社交がテーマですので、コミュニケーション上手で社交的です。
一方、山羊座は、無駄が嫌いですので、あまりベラベラと喋ることは好きではありません。
そのため、天秤座は、山羊座のことを「あいつは、気難しくてつまらない奴」と思いやすく、
山羊座は、天秤座のことを「あいつは、お喋りで信用できない奴」と思ってしまいます。
また、天秤座は人脈を大事にしていて、贅沢品にも興味があるため、基本的にお金をよく使うタイプです。
一方、山羊座は、堅実的でお金に関してかなりシビアなため、基本的にお金に関しては、かなりケチなタイプです。
ですので、天秤座と山羊座は、金銭感覚も合わず、相手のことを理解することが中々難しいです。
このように、天秤座と山羊座は、コミュニケーションの相性も悪く、金銭感覚も全然合いません。なので、天秤座と山羊座は、あまり相性が良くありません。
活動宮同士の相性[まとめ]
このように、活動宮同士は、お互いの価値観は全然違いますが、残念なことに、行動パターンが物凄く似ていています。
そのため、自分のテーマに沿って、活動すればするほど、お互いの存在が鼻につきやすくなり、ぶつかり合ってしまいます。
僕が色んな人の相性を見た所、
〇相性がオポジション
[蟹座と山羊座]
[牡羊座と天秤座]
→お互いの良さを認めれれば、上手くやっていける。
〇相性がスクエアだけど、まだマシな相性の組み合わせ
[牡羊座と蟹座]
[天秤座と山羊座]
→あまり深く関わらなければ、まだ何とかやっていける。
〇相性がスクエアで、一番やばい組み合わせ
[蟹座と天秤座]
[牡羊座と山羊座]
→基本合わない。最も対立しやすい相性。
といったように、なっていることが非常に多かったです。
もちろん、太陽星座と月星座の組み合わせによって、上手くいく場合と上手くいかない場合もありますが、
おおむね、上記のような相性になっているなと思います。
ですので、自分と相性が悪い人と、仕事でどうしても付き合わなければ行けない時は、「この人は、自分とは合わない人だ」と割り切ってしまうことが大事だと思います。
合わない人は、何をやっても合いませんので、諦めてしまうことも、時には大切かなと思います。
次回は、こだわりが非常に強い「固定宮同士の相性」について、話していこうと思います。