[星座同士の相性が分かる!]アスペクトについて解説します。
こんにちは、優太です。
今回の記事では、星座同士の関係を表した「アスペクト」について解説します。
アスペクトとは何か?
アスペクトとは、星座同士の関係性を表す「特定の角度のこと」を言います。
例えば、
「スクエア 90度」とか
「オポジション 180度」とか
「トライン 120度」とか
そういったものを総称して、「アスペクト」と言います。
このアスペクトが分かると、一体どんなメリットがあるのかというと、星座同士の相性の良し悪しが、簡単に分かるようになります。
そのため、このアスペクトをいくつか覚えることによって、「自分や身近にいる周りの人達の相性を占うことが出来る」ようになります。
例えば、
双子座のAさんと水瓶座のBさんは、トライン(120度)だから、意思疎通がしやすくて相性が良いとか、
牡牛座のC君とさそり座のD君は、オポジション(180度)だから、ライバル関係になりやすいとか、
獅子座のEさんと天秤座F君は、セクススタイル(60度)だから、性格は違うけど、お互いを助け合うことが出来るとか、
蟹座のGさんと天秤座Hさんは、スクエア(90度)だから、相性が悪くぶつかり合いやすいとか、
このように、アスペクトの意味をいくつか覚えることによって、星座同士の相性の良し悪しが分かるようになりますので、自分や身近な人達の相性を占えるようになります。
ですので、今回の記事を通して、それぞれのアスペクトの意味をぜひ覚えてくれればなと思います。
覚えて欲しいアスペクト一覧
具体的に覚えて欲しいアスペクトは、以下の7つです。
1.コンジャンクション(0度)
2.セミセクスタイル(30度)
3.セクスタイル(60度)
4.スクエア(90度)
5.トライン(120度)
6.インコンジャンクト(150度)
7.オポジション(180度)
この7つを覚えてください。
この7つのアスペクトを覚えることによって、簡単な相性占いが出来るようになります。
この7つのアスペクトは、ざっくり言うとこんな意味を持っています。
2.セミセクスタイル(30度):自分の隣の星座【自分とあまり共通点はないが、縁にある関係になりやすい】
3.セクスタイル(60度):自分と2つ離れた星座【お互いに助け合える補完の関係になりやすい】
4.スクエア(90度):自分と3つ離れた星座【価値観が合わなく、相性が一番悪い】
5.トライン(120度):自分と4つ離れた星座【価値観が似ていて、一番相性が良い】
6.インコンジャンクト(150度):自分と5つ離れた星座【共通点がなく、謎の存在になりやすい】
7.オポジション(180度):自分と6つ離れた星座【性格が正反対で、ライバル関係になりやすい】
このように、7つのアスペクトは、このような意味を持っています。
では、具体的に、一つずつ深堀していきましょう。
Contents
- 1.コンジャンクション(0度):自分と同じ星座【価値観が同じ相手】
- 2.セミセクスタイル(30度):自分の隣の星座【自分とあまり共通点はないが、縁にある関係になりやすい】
- 3.セクスタイル(60度):自分と2つ離れた星座。【お互いに助け合える補完の関係になりやすい】
- 4.スクエア(90度):自分と3つ離れた星座【価値観が合わなく、相性が一番悪い】
- 5.トライン(120度):自分と4つ離れた星座【価値観が似ていて、一番相性が良い】
- 6.インコンジャンクト(150度):自分と5つ離れた星座【共通点がなく、謎の存在になりやすい】
- 7.オポジション(180度):自分と6つ離れた星座【性格が正反対で、ライバル関係になりやすい】
1.コンジャンクション(0度):自分と同じ星座【価値観が同じ相手】
コンジャンクション(0度)は、自分と同じ星座の人のことです。
同じ星座同士は、価値観や考え方が一緒なので、意思疎通が最も取りやすく、一緒にいて楽な存在です。
僕の場合だったら、太陽星座が水瓶座の人とか、月星座が蟹座の人とかが、コンジャンクション(0度)の相手です。
コンジャンクションの相手は、とにかく自分とよく似ています。ですので、意思疎通が取りやすく、話しやすい相手です。
その反面、自分と価値観が同じなので、新しい価値観を取り入れたい時や自分と違う視点を学びたい時には、やや不向きな相手です。
とはいえ、居心地の良い相手なので、好相性であることは間違いありません。
僕自身も、太陽水瓶座と月蟹座の相手は、とても接しやすい相手です。
2.セミセクスタイル(30度):自分の隣の星座【自分とあまり共通点はないが、縁にある関係になりやすい】
セミセクスタイル(30度)は、自分と隣同士の星座のことを言います。
水瓶座の僕自身で言うなら、前の星座の「山羊座」と後ろの星座の「魚座」が、セミセクスタイル(30度)の相手です。
このセミセクスタイルの相手は、エレメントも3区分も違うため、自分とはあまり共通点がない相手なのですが、何故か不思議と縁がある相手です。
僕自身も、「山羊座」と「魚座」とは、不思議と縁があり、何故かよく関わるようになります。
水瓶座の僕からすると、「山羊座」と「魚座」の人は、自分と性格こそは全然違いますが、何か話しかけやすい雰囲気があります。
あまり気を遣わずに接することが出来る相手といった感じです。
また、セミセクスタイルの相手は、自分よりも前の星座の相手だと、自分の面倒を見てくれたり、自分が困っている時に助けてくれるような、いわば先輩のような存在になります。
反対に、自分よりも後の星座の相手だと、自分が思わず面倒を見てあげたくなったり、相手が困っている時に助けたくなるような、いわば後輩のような存在になります。
このように、決して自分と似ているわけではないけど、不思議と縁があるのが、このセミセクスタイルの相性の相手です。
3.セクスタイル(60度):自分と2つ離れた星座。【お互いに助け合える補完の関係になりやすい】
セクスタイル(60度)は、自分と2つ離れた星座で、お互いのことを助け合える補完の関係になりやすい相性です。
水瓶座の僕自身で例えるなら、セクスタイル(60度)の相手は、山羊座の前の「射手座」と、魚座の後の「牡羊座」です。
このセクスタイルの相性の星座は、自分とは性格が違うけども、一緒にいることでお互いにプラスの関係になりやすい相性です。
セクスタイルの相性には、主な特徴が2つあって、
まず、一つ目の特徴が、エレメントの組み合わせが必ず、
自分が火星座なら、相手は風星座
自分が風星座なら、相手は火星座
自分が地星座なら、相手は水星座
自分が水星座なら、相手は地星座
というふうになることです。
この「火星座と風星座」同士と「地星座と水星座」同士は、エレメントの性質こそ違いますが、お互いを補完し合えることが出来ます。
ですので、セクスタイルの相性の相手は、お互いを助け合うことが出来るのです。
そして、もう一つの特徴が、お互いの3区分が必ず違うということです。
自分が活動宮の場合→相手は、固定宮か柔軟宮
自分が固定宮の場合→相手は、柔軟宮か活動宮
自分が柔軟宮の場合→相手は、活動宮か固定宮
このように、セクスタイルの相性の相手は、必ずこのような組み合わせになります。
そのため、お互いがあまりぶつかり合うことがありません。
このように、セクスタイルの相性の相手は、
①エレメントが補完し合える相性
②3区分が必ず違う組み合わせ
という、2つの特徴を持っています。
そのため、程よく、仲の良さがキープできる「好相性」というようになるわけです。
4.スクエア(90度):自分と3つ離れた星座【価値観が合わなく、相性が一番悪い】
スクエア(90度)は、自分と3つ離れた星座で、自分と価値観が全く合わなく、相性が一番悪い組み合わせです。
水瓶座の僕自身で言うなら、射手座の前の「さそり座」と牡羊座の後の「牡牛座」が、スクエアの相手です。
スクエアの話は、前回までの記事
→[活動宮・固定宮・柔軟宮]3区分について解説します「概要編」
→ 活動宮同士の相性[牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座]について
→ 固定宮同士の相性[牡牛座・獅子座・さそり座・水瓶座]について
→ 柔軟宮同士の相性[双子座・乙女座・射手座・魚座]について
で、具体的にお話をしましたが、
スクエアの相手は、自分と価値観が全く違うのに、行動パターンが全く同じため、鼻につきやすく、一番ぶつかりやすい相手です。
特に、月星座同士の相性がスクエアの相手は、要注意です。
僕自身、色んな人の相性を見てきましたが、月星座の相性が悪い相手は、本当に仲が悪いです。
お互いに嫌いな人同士の相性を見てみたら、「月星座同士の相性がスクエアだった」ということが本当に多いです。
月星座同士の相性がスクエアということは、「相手の素の状態が、自分にとって最も居心地が悪い」ということです。
努力で何とか出来る相手ではないわけです。
ですので、身近にそういう相手がいた場合は、ほどほどの距離感で、あまり深入りしないことをお勧めします。
5.トライン(120度):自分と4つ離れた星座【価値観が似ていて、一番相性が良い】
トライン(120度)は、自分と4つ離れた星座で、自分と同じエレメントを持つ星座のため、価値観が似ていて、一番相性が良い組み合わせです。
水瓶座の僕自身で言うなら、さそり座の前の「天秤座」と、牡牛座の後の「双子座」がトラインの相性です。
以前に、「同じエレメントを持つ星座同士は、相性が良い」というお話を、「4大エレメント」の記事でしたことがありますが、相性がトラインの相手は、まさに、自分と同じエレメントを持ったおり、価値観が合います。
相性がトラインの相手は、
自分が火星座なら、相手も火星座で、ノリが合ったり、楽しいことを共有出来るため、居心地が良い。
自分が地星座なら、相手も地星座で、お互いに現実主義で、地に足がついていて、信頼することが出来る。
自分が風星座なら、相手も風星座で、お互いに沢山の情報を交換したり、楽しくコミュニケーションを取ることが出来る。
自分が水星座なら、相手も水星座で、お互いに感情を共有することが出来て、いつも一緒にいることが出来る。
といったように、相性がトラインの相手は、同じエレメントを持っている相手なので、意思疎通が取りやすく、一緒にいてとても居心地の良い相手です。
そのため、アスペクトの相性の中では、一番相性が良い相手です。
僕自身も、太陽星座が水瓶座(風)で、月星座が蟹座(水)ですので、
風星座(双子座、天秤座)と水星座(さそり座、魚座)を持っている相手は、自分と価値観が似ていて、非常に接しやすいなと感じます。
6.インコンジャンクト(150度):自分と5つ離れた星座【共通点がなく、謎の存在になりやすい】
インコンジャンクト(150度)は、エレメントも3区分も自分と異なり、星座の位置も自分とかなり遠い相手です。
そのため、共通点が全くなく、謎の存在になりやすい相手です。
水瓶座の僕自身で言うなら、インコンジャンクトは、天秤座の前の「乙女座」と、双子座の後の「蟹座」です。
僕自身は、月星座が蟹座なので、蟹座の相手とは、縁が深く、仲が良いことが多いのですが、
乙女座の相手は、僕からすると「本当に謎の人」で、
乙女座の特徴とかを、このブログに書いている時も、「本当にこんな人おるんかな?」と疑問に思いながら書いています(笑)
それぐらいインコンジャンクトの相手は、自分から見ると謎の存在です。
おそらく、乙女座の人や蟹座の人から見た場合も、水瓶座は、「何を考えているのかよく分からなく、本当に謎の人だ」ときっと思うはずです(苦笑)
このように、お互いに「何だかよく分からない人」と感じてしまうのが、インコンジャンクト(150度)の相性です。
でも、スクエアのように、お互いにぶつかり合うことは殆どありませんので、相性としては、まあまあの相手と言ってもよいでしょう。
「インコンジャンクトは、可もなく不可もない」といった相性です。
7.オポジション(180度):自分と6つ離れた星座【性格が正反対で、ライバル関係になりやすい】
オポジション(180度)は、自分と6つ離れた星座で、自分の星座の位置から最も離れている星座です。
性格や価値観が正反対で、相手のことを意識しやすく、ライバル関係になりやすい相手です。
水瓶座の僕自身で言うなら、乙女座の前で、蟹座の後の星座である「獅子座」がオポジションの相手です。
オポジションの相手は、人生においてのテーマが対称的です。
牡羊座(自分の可能性を追求) ⇔ 天秤座(他者との華やかな関わり)
牡牛座(お金と物質的な豊かさ) ⇔ さそり座(深い愛情と追求)
双子座(身近な情報とコミュニケーション) ⇔ 射手座(遠くの世界への探求)
蟹座(家族愛、身内愛)⇔ 山羊座(社会的成功)
獅子座(自己表現と華やかな世界)⇔ 水瓶座(未知の世界への研究と改革)
乙女座(社会的な貢献)⇔ 魚座(困っている人への奉仕)
このように、オポジションの相手は、自分の星座のテーマと正反対のテーマを持っております。
そのため、相手の存在が自分の目に入りやすく、気になる存在になりやすいです。
しかし、オポジションの相手は、どうしても相手に意地を張ってしまい、中々素直に接することが出来ません。
そのため、仲良くなるには、多少の努力は必要となります。
でも、一度良い関係を築くことが出来れば、良きライバル関係になれたり、お互いの弱点を補い合ったりできるベストパートナーになることが出来ます。
オポジションの相手は、正反対の性格なので、仲良くなることが難しい相手ではありますが、もし信頼関係を築くことが出来れば、ベストパートナーになれる可能性を秘めています。
今回覚えて欲しいアスペクトは、全部で7つ
繰り返しですが、今回覚えて欲しいアスペクトは以下の7つです。
1.コンジャンクション(0度):自分と同じ星座【価値観が同じ相手】
2.セミセクスタイル(30度):自分の隣の星座【自分とあまり共通点はないが、縁にある関係になりやすい】
3.セクスタイル(60度):自分と2つ離れた星座【お互いに助け合える補完の関係になりやすい】
4.スクエア(90度):自分と3つ離れた星座【価値観が合わなく、相性が一番悪い】
5.トライン(120度):自分と4つ離れた星座【価値観が似ていて、一番相性が良い】
6.インコンジャンクト(150度):自分と5つ離れた星座【共通点がなく、謎の存在になりやすい】
7.オポジション(180度):自分と6つ離れた星座【性格が正反対で、ライバル関係になりやすい】
この7つです。
この7つのアスペクトを覚えて頂ければ、星座同士の相性が全て分かりますので、あなた自身や、あなたの身近にいる人達の相性を占うことが出来るようになります。
ですので、ぜひ、この7つのアスペクトを覚えて、あなたの日常生活に上手く取り入れてみてください。
新たな発見があるかもしれません、
次回は、このアスペクトを活用した相性の具体的な占い方をお話ししたいと思います。
それでは、また次回!
→【あなたと相性の良い星座が分かる】相性占いの具体的なやり方