星座占い【入門編】

[活動宮・固定宮・柔軟宮]3区分について解説します「概要編」

投稿日:2020年6月26日 更新日:

[活動宮・固定宮・柔軟宮]3区分について解説します「概要編」

こんにちは、優太です。

今回の記事では、星座占いで、重要な要素の一つである[活動宮・固定宮・柔軟宮]の3区分について解説します。

 

3区分とは何か?

3区分とは、星座占いで使われている用語の一つで、それぞれの星座を「行動パターンの違いによって、3つのグループに分けたもの」のことを言います。

 

区分の分け方としては、それぞれ、

 

①活動宮のグループ(牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座)

自分発信でどんどん動きたい人達で、自己顕示欲が強くリーダー的な役割を好む。

行動的でエネルギッシュ。じっくり考えるよりも、どんどん先に行動していきたい人達。

 

②固定宮のグループ(牡牛座・獅子座・さそり座・水瓶座)

忍耐強く、一つのことをじっくりと突き進めていける人達。こだわりが強く、自分の意見をしっかりと持っていて、超頑固。

協調性よりも、揺るがない自分の信念を大事にする。個性が強く求められる分野に向いている人達。

 

③柔軟宮のグループ(双子座・乙女座・射手座・魚座)

変化に対応する能力が高く、柔軟性がある人達。臨機応変で対応上手だが、物事を持続させたり、継続させたりすることはやや苦手。

流動的な状況の中でこそ力を発揮できるタイプで、自分の意見やこだわりを押し通すよりも、場の空気や世の中の流れを見て、適切な動きをすることの方が得意な人達。

 

といったようになっております。

 

で、この3区分(活動宮・固定宮・柔軟宮)が、星座占いにおいて何故大事なのかというと、

この3区分は、「星座占いで相性を見る時に、物凄く重要な要素」だからです。

 

3区分が同じ星座同士は、ぶつかり合いやすい!?

前回の『4大エレメントの記事』では、同じエレメントを持った星座同士は、意思疎通が取りやすく相性が良いというお話をしました。

 

〇同じエレメント同士の星座

牡羊座⇔獅子座⇔射手座
→火星座同士なので相性が良い

牡牛座⇔乙女座⇔山羊座
→地星座同士なので相性が良い

双子座⇔天秤座⇔水瓶座
→風星座同士なので相性が良い

蟹座⇔さそり座⇔魚座
→水星座同士なので相性が良い

 

といったように、同じエレメント同士の星座は、相性が良いです。

 

しかし、今回お話しする「3区分」が同じ星座同士は、4大エレメントの時とは違い、お互いがぶつかり合いやすく、相性が悪いです。

 

〇3区分が同じ星座

 

【活動宮】牡羊座蟹座天秤座山羊座

→[お互いが違う目的や価値観で活動しているため、邪魔な存在になりやすい]

 

【固定宮】牡牛座獅子座さそり座水瓶座

→[お互いがこだわり強く、自分の意見を曲げない頑固な性格なため、衝突しやすい]

 

【柔軟宮】双子座乙女座射手座魚座

→[お互いが明確な自分の意見を持っておらず、相手に主導権を譲り合ってしまい話が進まない。また、興味を持つポイントも違うため、何か合わないなと感じやすい]

 

このように、3区分が同じ星座同士だと、自分の星座のテーマを活用しようとした時に、邪魔な存在になったり、衝突してしまったり、何か合わないなと感じてしまいやすくなるため、あまり相性が良くありません。

 

3区分が同じ星座同士は、「スクエア」もしくは「オポジション」という相性になる

3区分が同じ星座同士は、星座占いでは、ハードな相性と言われている「スクエア」「オポジション」という相性になります。

 

[スクエア 90度]…いわゆる凶の相性。このスクエアの相性があると、お互いを理解することが難しく、ぶつかりやすい。

[オポジション 180度]…スクエアほどハードな相性ではないが、星座によってはぶつかりやすい相性。
お互いの良さは理解できるものの、意地を張ってしまったり、相手に対して素直になれなかったりと、仲良くなるためには、少し努力が必要な相手。

 

このように、3区分が同じ星座は、[スクエア]か[オポジション]の相性になり、お互いの価値観が理解できず、ぶつかりやすかったり、相手に対して素直になることが出来ず、仲良くなるために努力が必要だったりします。

 

ちなみに、[スクエア]と[オポジション]の組み合わせは、以下の通りです。

 

[スクエア 90度]の相性の組み合わせ

牡羊座:蟹座と天秤座

牡牛座:獅子座と水瓶座

双子座:乙女座と魚座

蟹座:天秤座と牡羊座

獅子座:さそり座と牡牛座

乙女座:射手座と双子座

天秤座:山羊座と蟹座

さそり座:水瓶座と獅子座

射手座:魚座と乙女座

山羊座:牡羊座と天秤座

水瓶座:牡牛座とさそり座

魚座:双子座と射手座

 

[オポジション 180度]の相性の組み合わせ

牡羊座⇔天秤座

牡牛座⇔さそり座

双子座⇔射手座

蟹座⇔山羊座

獅子座⇔水瓶座

乙女座⇔魚座

 

このように、スクエアの相性は、それぞれの星座に2つずつあり、オポジションの相性は、それぞれの星座に1つずつあります。

この[スクエア]と[オポジション]の相性は、星座占いでかなり重要ですので、この機会にぜひ覚えてみてください。

 

今回の記事のまとめ

①3区分とは、「星座を、行動パターン別に3種類に分けたもの」のことを言う。

②3区分は、それぞれ「活動宮・固定宮・柔軟宮」に分かれる。

③3区分が同じ星座は、衝突しやすく、相性が悪い。

④3区分が同じ星座は、[スクエア 90度][オポジション 180度]のどちらかになっている。

⑤各星座ごとに、スクエアの相性が2つ、オポジションの相性が1つある。

 

今回は、3区分の概要編ということで、以上となっております。

次回以降は、「活動宮」「固定宮」「柔軟宮」のそれぞれについて、より深堀して、具体的に解説していきたいと思います。

→ 活動宮同士の相性[牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座]について

→ 固定宮同士の相性[牡牛座・獅子座・さそり座・水瓶座]について

→ 柔軟宮同士の相性[双子座・乙女座・射手座・魚座]について

 

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